ヘタリア
□【 】露加
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ある日のこと……。
「あれ〜〜?」世界会議の場所の中庭でカナダは辺りを見渡していた。
どうやら誰かとはぐれたようだ…。
「フランスさーん?」フランスの名を呼びながら茂みの中をあさる。
すると……。
「あーーーーーーー!!!!!」
「うわっ!!!」
突然うしろで大きな声を出されて、カナダは飛び上がる。
振り向くとそこには巨人のようにでかい……
ロシアが立っていた。
「カナダくんだよね?なんでここにいるの?」
ニコニコしてカナダに聞く。
「えっ……いや……あの……。」
カナダは敢えてロシアの顔を見ないで話した。
「フランスさんとはぐれちゃって…。」
「ふぅん……じゃあ、呼んであげようか。」
そう言って、手紙を書いて、通りすがりのリトアニアに手紙を託した。
リトアニアは慌ててフランスを探しに行った。