魔核泥棒編
□第八羽
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「さっさとしろ!
置いて行くぞ!」
「先輩、どんな体力、してるんですか…。」
ギルドの仕事を終わらせ、ダングレストに戻ってきた弥槻は、先を歩くハリーを恨めしげに見る。
次々に言い渡される仕事に疲れが溜まっていた弥槻にとって、彼の歩みは些か速い。
「レイヴンに教わったのは、戦闘技術だけだったのか…。」
「……そうです。」
「……そうか。
ま、早く慣れてくれよ。」
魔導器発掘ギルドの長
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