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□おじいちゃんと温泉
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あー、もう何もする元気無いし、早く風呂入っ
てご飯食べて寝たいなあ……。
「…おい、ダメツナ」
「な、なんだよ、リボーン」
これから勉強とか言わないだろうな…?
「いや、もう勉強とかする気は無いんだが…
お前もしかして忘れてるのか…?」
「は?なにを?」
え、何かあったっけ…?
「はぁ…やっぱりダメツナだった…」
「なに?何かあったっけ…?」
「あー、もういい。本人に怒られろ」
そう言ってリボーンはプイとあちらを向いてし
まった。
てか何だよ!勝手に一人で話進めて怒られろ
って!わけわかんないよ!
あーもういらいらするなあ…。まだご飯まで
時間あるし寝てやる!!
「こうかいしても知らねえぞ。ダメツナ…」
「────モ…」
…なにか聞こえる…。
起こそうとしてるのかな…。もうご飯いらない
から寝かせてほしいなあ…。
「───デーチモ…」
この声は!!
「プリーモ?!」
「おはようデーチモ。よく寝ていたな」
そう言ってプリーモはほほ笑む。
「お…おはようございます…って、なんでこ
こにいるんですか!」