小さな暗殺者

□02 来入
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ぼくはユーリ。
はっさいになったばかりです。

おやは今とおくにいて、ぼくはおやのために、まいにちくんれんをうけています。


わるい人たちをたおすために力をつけています。



言うこときかないと、おしおきされるの。

だからずっとがんばってきた。



はっさいになったとき、ぼくはにんむ≠さずかりました。

わるい人…しろひげ≠チていう人をたおすという内容です。


わるい人なんだから、きっとこわい人で、みんなこまってるんだ。




だから、ぼくがせーばい≠キるの。








ユーリ「えっと…、」



ここはとある町。
町をポテポテと歩くユーリ。

持っているのは任務の内容。
白ひげ、という人がこの場にもうすぐ訪れると聞きすぐに派遣されたのだ


ユーリは小さな頃から暗殺者≠フ訓練を受けていた。

暗殺者曰わく、ユーリにとったらそれは正義の味方。


子供には暗殺者という言葉は到底理解は出来ないであろう。



ユーリを育て上げた人物は、ユーリを使って白ひげの首を取ろうという魂胆。

子供ならば油断も生まれ或いは…、という訳だ。



ユーリ「!」



白い鯨型の船。
それが白ひげの乗る船だ

さて、ユーリは一体どうするのだろうか…。
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