小さな暗殺者
□02 来入
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ぼくはユーリ。
はっさいになったばかりです。
おやは今とおくにいて、ぼくはおやのために、まいにちくんれんをうけています。
わるい人たちをたおすために力をつけています。
言うこときかないと、おしおきされるの。
だからずっとがんばってきた。
はっさいになったとき、ぼくはにんむ≠さずかりました。
わるい人…しろひげ≠チていう人をたおすという内容です。
わるい人なんだから、きっとこわい人で、みんなこまってるんだ。
だから、ぼくがせーばい≠キるの。
*
*
ユーリ「えっと…、」
ここはとある町。
町をポテポテと歩くユーリ。
持っているのは任務の内容。
白ひげ、という人がこの場にもうすぐ訪れると聞きすぐに派遣されたのだ
ユーリは小さな頃から暗殺者≠フ訓練を受けていた。
暗殺者曰わく、ユーリにとったらそれは正義の味方。
子供には暗殺者という言葉は到底理解は出来ないであろう。
ユーリを育て上げた人物は、ユーリを使って白ひげの首を取ろうという魂胆。
子供ならば油断も生まれ或いは…、という訳だ。
ユーリ「!」
白い鯨型の船。
それが白ひげの乗る船だ
さて、ユーリは一体どうするのだろうか…。