小さな暗殺者
□09 視点
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コン、コン
白ひげの部屋に着いたユーリは部屋の扉にノックをした。
すると中から声が聞こえ、ユーリは中に入って行った。
『!』
マルコ「ユーリ…、」
部屋に入ると、白ひげとマルコがいた。
ユーリはポテポテと歩き、白ひげの前まで来た
白ひげ「何だそれァ?」
ユーリ「サッチがおつまみって言ってた」
白ひげ「!」
おつまみがない事に気が付いた白ひげ。
白ひげは手を伸ばし、ユーリから皿を受け取った
白ひげ「ありがとなユーリ」
ユーリ「ぅん、」
白ひげ「……」
ユーリ「…?」
白ひげがじっ、とユーリを見る…。
ユーリがくぃっと首を傾げていた所…
バンッ!!
ユーリ「!!」ビク
後ろから荒っぽい音がし、ユーリは肩がビクリと跳ねた。
入って来たのはエースであった。何か慌てている
ユーリはじっ、とその様子を見ていたが、よく分かっていない。
そんな時…、
マルコ「……ユーリ、風呂入るよい」
ユーリ「…ん、」
小さく返事をしたユーリ。
マルコに連れられてユーリは部屋を後にした。