恋に落ちた海賊王
□天然たらし戦争勃発
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☆ソウシ恋人設定☆
「ソウシさんの馬鹿ーーーー!!!」
晴れた昼下りに船中に響き渡った☆☆の叫び声。
普段聞き慣れないセリフにメンバーは驚き、みんな一斉に医務室の前に集まって来た。
リュウガ「おい、何があったんだ?」
ハヤテ「☆☆、かなりキレていたぜ!」
トワ「あわわ…どこかに走って行ってしまいましたよ!☆☆さん…」
シン「海にでも身を投げたか?」
ナギ「…ドクターはどうしたんだ?」
ナギの言葉にみんなの視線は医務室に集まる。
恐る恐るドアを開けてみると、何事も無かったかのように薬草を煎じているソウシがいた。
ソウシ「おや?みんな揃ってどうしたの?」
トワ「どうしたのって…ソウシ先生…;」
ハヤテ「さっき、☆☆が…」
トワとハヤテがオロオロとしている。
ソウシ「ああ、☆☆ちゃんなら放っておいても大丈夫じゃないかな。」
全員「………………………。」
ソウシらしからぬ発言に戸惑う一同。
普段なら他のメンバーが呆れるくらいに☆☆に甘いソウシ。
今日みたいな事があったら、心配して☆☆を探しまくっているはずなのに、この冷静さ。
メンバーはみんな、これはただ事ではないと感じていた。
一方、☆☆は倉庫の隅っこで体操座りをして泣いていた。
「うっ…うっ…うっ…ソウシさんの馬鹿!わからんちん!…っひくっ…」
続く☆