Dグレ短編小説置き場!
□嫉妬
1ページ/3ページ
「早く行きますよー!!悠美!!」
「待って待って待ってー!!」
バタバタと騒がしい音が部屋の中に響く。
此処は某マンション。
白髪の男の子のところに長い髪の毛の女の子がかばんを持って走っていく
彼女の名前は「悠美」。現在彼氏のアレン・ウォーカーと同居中
「遅刻しますよー」
「えっ!もうそんな時間?!うっそ!マジで?!キャー!!」
急いで靴をはきアレンのいる場所へと走る
アレンは階段のところで待っていてくれた
「お待たせ!」
「さぁ行きますよ^^」
アレンが自分のポケットに悠美の手を入れる
「/////」
悠美は顔が真っ赤になった
アレンは有名人。
白髪だから目立つことは目立つのだがフードを毎日深くかぶっていてそんなに髪の毛は目立たない
しかし有名人とだけあっていろいろな番組に引っ張りだこ。
帰りが遅いこともしばしば・・
しかしそれは仕方ないといつも我慢してきた。
「あ・・・アレン・・・?今日は何時くらいに帰れるの・・?」
「今日は早く帰って見せますよ^^」
「な・・なんで?」
今日は私たちが出会った日!!
でもなんでもなく普通の日だが・・・
「今日は悠美といっぱいキスしたいんです^^」
「?!」
急にそんなことを言われて戸惑っていると悠美の目的地の会社に着いた
「あ!じゃ・・・じゃあね!アレン!帰るとき連絡するから!!」