Dグレ短編小説置き場!
□怖い話
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「ラビィイイイイイイ!!!」
急にそいつは入ってきた。
俺が風呂から出てズボンのチャックを閉める途中に。
ラ「なんなんさ?!ッて急に入ってくんな!」
泣きながら俺に抱きついてきた。こいつの名前は愛美。俺の彼女ある。
ズビズビと涙を俺の服で拭く愛美
ラ「あっこら!涙つけんな!とりあえず離れろ!」
愛美を連れて自分の部屋に戻るとベットに腰をかけた。
愛美も隣に座る。
まだ泣いている。タオルを渡すとそれで涙を拭き始めた。
ラ「どうしたんさ?」
「アレン君がね・・・」
ア「あっ愛美ちょっと僕の部屋に来てくれませんか?」
「・・・何・・・なんか変な雰囲気するから行かないよ・・・」
ア「肝試ししましょうよ
今から僕が怖い話するんで。リナリーもいますよ」
リナリ−がいるならいいか・・・
「わかったいいよ」
部屋を暗くして蝋燭をつけた。その方が雰囲気がどうたらこうたらって・・・
〜10分後〜
ア「廊下からはだしで歩くような足音が・・・
少女がそっちに行ってみると・・・
わーーー!!!!!
「あ”−−−!!!もーむりー!ラビんとこ行くぅ〜!!!」
ラ「んでおれんとこに走ってきたと・・・(アレンと10分も同じところに・・・ちょーっとむかつくさ・・・)」
本当に怖かったみたいでタオルがびしょびしょ。
ラ「だいじょうぶさ。ただの話さ。ホントにそんなことがあったらおれが守ってやるから。」