双子の願い

□第1夜
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ボカーンッ!

静かな夜に爆発音が鳴り響く。


「馨!」

「何!』

そこにはもう1人が分裂したような人が2人背中を合わせて喋っていた


「最近変だとおもわねぇか?」

「そうだね!こいつら前までは週1で出てたけど最近は毎日だもんね!』

その子達の前にいるのは「アクマ」人間の悲劇から作り出される物質の一つだ。










ラ「!!いま爆発音が聞こえたさ!」

ア「えっ!AKUMAでもでたんですかね?!」

ラ「行ってみるさ!」




「これじゃきりがないよ!』

「今日は異様に多いな!」

「「第2解放!」」

「チューン!」「メロディー!」

とたんに周りに心地のいい音楽が流れ出した。

普通の人が聞いたら思わず立ち止まるだろう。


光がメロディーを引き馨がその歌詞を歌う。

 

「ラスト!!」

そういうとギターの弦を思いっきりはじいた。


「魂は速やかに上に行きたまえ!』

そういうと周りにいた機械(AKUMA)が一気に破壊された。

だがまだアクマはどんどん出てくる。

ラ「火判!!」

すると森の奥から火の蛇が出てきた。

「えっ?なにこれ・・・」

その蛇は今まで双子の周りにいたアクマをドンドンくらっている。

「あ?ちょっと上に登ってみてくる!』

「おう!」

すると馨の背中から羽が生え上に向かって飛んで行った。
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