☆Short story☆
□Secret Life
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「なぁなぁ、チャンミンー」
今日もまた、ジュンスはチャンミンの部屋に入り浸っている。
ジュンスはベッドに横たわりながら、暇そうにチャンミンを見つめていた。
「せっかくの休みじゃん…本ばっか読んでないで遊ぼぉよぉ?」
「せっかくの休みだからこそ…普段出来ないことをしたいんですが」
チャンミンは本から目線を逸らさずに、ピシャリとそう言い放った。
「じゃあさ、本なんかより楽しいことだったら…どう?」
上半身を起こしながら、不敵な笑みを浮かべるジュンス。
その言葉に、本を捲っていたチャンミンの手がピタリと止まった。
「…例えば?」
チャンミンは興味ありげに、そのままジュンスが寝転んでいるベッドを見やる。
「……久しぶりに…ヤっちゃうとか?」