☆Short story☆
□Virgin Night
4ページ/7ページ
「ん…っ…」
引きつった喉元に、軽く吸い付くような口付けを落とす。
優しくしたつもりなのに。
チャンミンは怖がるような反応を示して。
「緊張してるのか…?」
「っ、んなの…当たり前ですっ……」
チャンミンは顔を背けるようにして、視線を外す。
ユチョンはクスリと笑って、下へ下へと口付けを落としていって。
「大丈夫……お前は目を瞑って…俺のことだけ考えてろ…」
「ひぁっ…!!んぁっ…ゃめ…!!」
ユチョンは容赦せず、チャンミンの自身を口に含みこんだ。
初めての口淫に、チャンミンは逃れようと体を動かす。
「あ、ぁん…だめ、ぇ…ユチョン…ひょん///…!!」
「っ、暴れんな……お前が緊張して勃たないから…やってんだよ」
ユチョンは根元を指で擦りながら、先端部に舌を這わせる。
先程まで萎えていたチャンミン自身は熱を持ち、蜜を垂らし始めた。
「気持ちいいだろ?」
強い快感に、チャンミンはただ喘ぐことしか出来なくて。
頭の中は、真っ白だった。