短編・番外編
□drape
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「っん・・・は‥ぁ‥、も‥ぉ・や、だ‥」
息も絶え絶えに綾は呻く。
「もう、少し・・・、我慢してください…!!」
綾の後ろから、アスモデウスは腰を抱えて囁く。
「いいですよ、だんだん締まってきた。」
綾の下腹をなで上げながらファウストが耳元で笑った。
「!!そんな、ところっ…触らない、でっ‥!ふ‥ぅっ・・・!!!」
「ほぉ、こんなになってるのに、まだ喋れるんですねぇ。」
綾のあご先を指で撫でながらクスクス笑うファウストを涙目で睨み付ける。
そんな綾を見ながら、アスモデウスも悲しそうに言う。
「フェレス卿、もうこれ以上は・・・。綾が気絶してしまいます。」
「では私が替わろうか?」
ひときわ悪い笑みを浮かべたファウストに綾が罵る。
「・・・ハァ・・理事‥長‥は、紳士じゃ、・・・ない・・で、っんぁああっ!!」
「替わりなさい、アスモデウス。まったく・・・、悪いお口ですねぇ。そんな娘はお仕置きですよ?」
「!!!・・・ふ、ぅっ‥!!やぁ・・・!!」
「フェレス卿!!やりすぎです!!」
「ほら、息を吐きなさい。もっと入るでしょう?」
「!!っもうっ・・・ム、リ‥ィ・・・!」
ファウストが綾の腰を両手で揉みしだく。
「綺麗ですよ、綾・・・。ほら、もう一度です。」
ギリギリと圧迫されていく。
「は、ぁ、ぁ、ぁ、ぁっ・・・なに、か・・・でちゃ・・ぅ、ぅぅっ・・!!!」
綾の目から涙が零れ落ちる。
「いいですよ・・・!!出るなら、出してしまってもっ!!!」
「綾・・・。スゴク綺麗だよ。」
アスモデウスが綾の髪を撫でる。
「も、ぉ・!!・・ら‥めぇ…‥!!!っや・・ぁっ・・・!!!!!」
アスモデウスの腰にしがみつきながら、綾は後ろにいたファウストの手が離れていくのを感じていた。