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□ごー
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「バーみたいなとこなんだけど…、紗倉さん、割と酔ってて。

俺がちょっと電話で1、2分席空けてるうちに物凄い量のお酒頼んじゃってさ」


「え゜」





本格的に嫌な予感しかしない。

ていうか話聞く限り最低だな自分。


ちょっとした寒気を感じつつ、続きを促す。




「…まあ、俺が割と悲惨なことになったんだけど、

……割愛」






割愛………。






「家解らないし、俺ん家に連れ込むのもアレだったから、
会社戻って仮眠室に寝かせといたって訳」


「…それは申し訳ないことを。

でもそれはそれとして、誓約書はいつ」


「大量にお酒頼んだ後。酔いながらも反省したっぽくて、作れって言われて」





作った。



さくっとそう言ってのける目の前の男に全力で突っ込みたかった。



断れよ!!つって。



けれど、コイツの話を鵜呑みにするなら…
なんていうか私が悪いわけで。


寧ろかなりお世話になったみたいで居心地が悪い。







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