歌詞

□まわる世界 君が泳ぐ夜
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白む街角つかの間の静寂
飲み込んだ溜め息重すぎて
ポケット握り締めた両のこぶし
君を想って更に強く強く握り締めた

春がすぎて
夏を飛び越え
秋には恋しくなって
冬には君のもとへ
どうしてもいきたくなってしまうから

真実の扉
こじあける勇気さえも今の僕になくて
箇条書きの約束
今は滲んで見えないよ

それでも世界は変わりなくまわる
君が泳ぐ夜 僕は白い波を吐くんだ




揺らぐ街並み僅かなる喧騒
吐き出した言葉軽すぎて
光閉じ込めた両の瞼
君を想って更に強く強く瞑ってた

今日がすぎて
夜を飛び越え
朝には君が恋しくなって
明日には君の声が聞きたくて
会いにいきたくなってしまうから

幻想の窓に
終わりが見えた気がして書き消したくて
思い出の絵
今は褪せて見えないよ

それでも世界は変わりなくまわる
君が泳ぐ夜 僕は白い波を吐くんだ


雨上がりの空と薫る匂いと君の声

『月ってこんなに明るいんだね』
悲しい顔をしないで

何をしていいのかわからないけれど
今日も置き去りのままなんだけれど


現在の風は
静寂も喧騒も包み夜空に放つ
やり切れない想い
今は重くて怠いんだ

それでも世界は変わりなくまわる
君が泳ぐ夜 僕は白い波を吐くんだ



今は少しだけ楽になったよ

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