歌詞

□ピース
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風が優しく ゆらす木の葉
かじかむ手を胸にあてて強く握り締めた
誰よりもはやく 泣き出したのは
広く澄みきった青空

通いなれた道 ゆれる木の葉
震える足で地面強く踏み締めた
誰よりもはやく 笑いかけてきたのは
輝き続けている太陽

友の声 笑顔 心に焼き付けて
今日の日をヨロコび カナシみ
僕らはどれくらい大人に近付けたかな?
傷つけ泣いたあの日から

まだサカヌ 淡い花びら
ふるのは 白いオモイデ
「溶けて消えてしまうのが宿命(さだめ)なら」
まだキエヌ 淡いぬくもり
のこるは 清いオモイデ
「今だけは心に飾ろう」

1人じゃない証を


夕日が優しく 照らす教室
めぐる想いを溜め息にして空に放った
感謝の言葉を 零したのは
机の落書きたち







時が止まり 後ろをむけば
幼い僕がいた
その手に抱えるは
たくさんの色鮮やかな
花束
時が動き 前をむけば
散らばるカケラ
一つずつ当てはめて
最後にはめるは
僕のピース


いまヒラク 淡い花びら
おもうは アノ笑顔
「出会うための別れなら」
まだキエヌ 雫のあと
忘れない 忘れないよ
「笑ってサヨナラ」



バラバラに歩んでも大丈夫
ピースはなくならないから
また1から出来るさ

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