歌詞2

□恋愛マリオネット
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甘い香りに包まれて
規則的なリズムが乱れる
背中に感じる暖かさ
こそばゆくてそれでも幸せ



頬をつたったしょっぱい雨は
規則的な呼吸を乱して
糸が切れた人形みたい
身体中が痛いんだ

ゼンマイが無くなって
私動けないよ
優しく残酷なその手に
もう一度撫でられたかった かな

『ごめんね...』

何もいらなかった
君だけしかいらなかった
何も知らない陽が傾く
君との糸が切れた音がした
明日君は隣りにいないんだね



ちがうの
いいたいことはそんなことじゃない
君を笑顔にしたいだけなのに
喧嘩ばっか
でもまた戻れると思っていた
私甘かったのかな


何もいらなかった
君だけしかいらなかった
傷隠すよう嘘を重ね
切れてしまった糸繋ぎ直そうと
して絡まったマリオネット


何もいらなかったんだよ
君だけ 君だけしかいらなかったのに
傾いた陽が照らし出す
暖かみのなくなった私のとなり
さようならはまだ言えない
ごめんね

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