歌詞2

□インフォシア
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僕が0で 貴方が1で
電子の世界ならそれでいいとは
思うけど
僕は人で 貴方も人で
だから
こうして離れたりできるんだろうな

寂しがりなあの日の僕が
また僕の服の裾を引っ張った
それだけ

「嘘つきもここまで来れば呼吸と同じ」
笑った影に朧月
刺さった棘に深紅の愛
貴方のとなりに僕のうたを供えて



僕が陰で 貴方が陽で
芸術の世界ならそれでいいとは
思うけど
僕は人で 貴方も人で
だから
こうして求めあったりできるんだろうな

欲張りなあの日の僕が
また僕の背中を押し上げた
それだけ

「欲や依存を皆愛や夢と呼ぶんだ」
歪んだ朝日に積乱雲
荒んだ標識に蒼穹の涙
僕のとなりに錆び付いた過去の山


貴方が色褪せる前に懺悔のうたを奏でます
僕が消え失せる前に後悔のたびに出掛けます
次に貴方に触れるとき大人の僕でありたいです
次に僕がうたうとき
あの日の僕はやっと泣き止む


僕が0で 貴方が1で
電子の世界ならそれでいいとは
思うけど
僕は人で 貴方も人で
だから
こうして傷つけ笑って怒って嘆いて
寂しくなって
抱き締めたり出来るんだろうなぁ

「絶対なんてこの世界にないあり得ない」
泣き叫ぶ少女にコンビニ傘
吹き飛ぶ十字架に禁断の紅
少年のとなりに折れたコンビニ傘

「欲や依存を皆愛や夢と呼ぶんだ」
笑った影に朧月
荒んだ僕に貴方の愛
貴方のとなり僕のうたを
そしていつか大人の僕を

供えて

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