幻想巡笑〜銀侍遊戯〜

□第九訓*瞳孔開き野郎vs銀髪天パ
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−−−−−真選組屯所−−−−−




「副長ォォォォ!!!」



「局長が女にフラれたうえ 女を賭けた決闘で汚い手使われ負けたってホントかァァ!!」



「女にフラれるのはいつものことだが 喧嘩で負けたって信じられねーよ!!」



「銀髪の侍ってのは何者なんだよ」




今日も真選組屯所ではむさ苦しい男共が元気に騒いでいた




土方「会議中にやかましーんだよ
あの近藤さんが負けるわけねーだろが 誰だ くだらねェ噂たれ流してんのは」




「沖田隊長がスピーカーでふれ回ってたぜ!!」





沖田「俺は
土方さんにききやした」ニタァ




土方「コイツにしゃべった俺がバカだった…」




「なんだよ 結局アンタが火種じゃねェか!!」



「偉そうな顔してふざけんじゃないわよ!!」



「って事は何?マジなのあの噂!?」




ガシャン!!




土方「うるせェェェぁぁ!!」


怒りで土方が机を蹴飛ばす




「「「「「「!!!」」」」」」




土方「会議中に私語した奴ァ切腹だ

俺が介錯してやる 山崎…お前からだ」





山崎「え゛え゛え゛!?
俺…何もしゃべってな…」



シ――――――――ン




土方「しゃべってんだろーが現在進行形で」




山崎に向かって土方が刀を構える




ガララ


近藤「ウィース おおいつになく白熱した会議だな
よ〜〜し じゃあ みんな今日も元気に市中見廻りにいこうか」




そこへ頬が腫れた近藤が会議室に入ってくる




「「「「「「…;」」」」」」




近藤「ん?どーしたの?」





土方「ハァ」








瞳孔開き野郎vs銀髪天パ




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