幻想巡笑〜銀侍遊戯〜

□第四訓*約束と仁義の大切さ
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神「おかわりヨロシ?」



お登勢「てめっ
何杯目だと思ってんだ ウチは
定食屋じゃねーんだっつーの」



今日は神楽が
万事屋Familyに加わって


銀ちゃんの家で居候し始めて
一日目の朝





お登勢「ここは酒と健全なエロをたしなむ店...
親父の聖地スナックなんだよ


そんなに飯食いてーなら
ファミレス行って
お子様ランチでも頼みな!!」





『すみませんお登勢さん
もう銀ちゃんのお金なくて
ファミレスも行けないんです』




申し訳なくて
あたしも珍しく真面目に謝る





神「ちゃらついたオカズに興味ないネ!たくあんでヨロシ」





お登勢「食う割には嗜好が
地味だな オイ」





『あはは(苦笑)』


「...にゃあ〜(あの娘を止めれるのはあだけだ)」




久々に雫も登場






お登勢「ちょっとォ!!銀時!!
何だいこの娘

もう5合も飯 食べてるよ!!
どこの娘だい!!!」





お登勢さんが
銀ちゃんに叫ぶ





新「5合か...まだまだこれからですね」




銀「もう ウチには
砂糖と塩しかねーもんな」


げっそりと憔悴してしまってる

銀ちゃんと新八





お登勢「なんなんだいアイツら
あんなに憔悴しちまって...」




むが もご


ふと見ると炊飯器ごと
食べている神楽の姿...




『....。』「.....。」






お登勢「ん?って
オイぃぃぃ!!
まだ食うんかいィィ!!




ちょっと



誰か止めてェェェ!!







お登勢さんの叫びが
街中に響きわたる




今日はそんな朝から始まった








約束と仁義の大切さ

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(止めてェェ!!誰か!あー!!)
(.....はぁ〜)(.....。)

(神楽〜後で酢こんぶ買ったげるからそんくらいにしときなよ〜)
(わかったアル あ姐)

(((助かった)))
(....やれやれ騒がしい者達だ)







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