幻想巡笑〜銀侍遊戯〜

□第三訓*チャイナ娘と万事屋Family
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――ブロロロロ






銀「しまったァ
今日ジャンプの発売日じゃねーか」



原チャリに乗る銀時と
その後ろに乗る新八




『へぇ〜そうなんだ』





どうでもよさそうに

新しく買った愛用のバイクに乗り

銀時の隣で走らせながら呟くあ





今日も仲よく万事屋Familyは


朝から買い物に出掛けていた






銀「今週は土曜日発売なの忘れてた 引き返すか」





ジャンプを買い忘れ銀時が嘆く





新「もういいでしょ
スキヤキの材料は買ったんだから」



嘆く銀時を新八がなだめる




銀「まァ これもジャンプ卒業する
いい機会かもしれねェ」





『別にいいんじゃね?』





銀「だがよォいい歳こいて
少年ジャンプってお前...
いや でも
男は死ぬまで少年だしな...」





新「スミマセン 恥ずかしい葛藤は
心の中でしてください」




今日も楽しげな万事屋一行

そんな会話をしながら
呑気に原チャリを走らせていると




ばっ



「「!!!」」




いきなり道路に
飛び出してきたチャイナ服の娘




銀「あぶね!!!!」



キィィィィィ―――――





「!!!」




ドン




............。





新八を乗せた銀時の原チャリは



飛び出してきたチャイナ服の娘を
ひいてしまった




新「!!!!」


銀「.......。」




『あらま...』




今日はそんな
デンジャラスなことから
始まった朝のこと








チャイナ娘と万事屋Family

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(朝からデンジャラスだな〜)
(あの娘ってもしかして...)
(神楽...ちゃん?)
(きゃあ〜♪新たな出逢い♪)
(神楽ちゃんキターーーー♪)








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