あ、パロディしよう
□あ、パロディしよう 2
1ページ/5ページ
「あ……」
「ちっ……」
生徒会室のドアを開けたら舌打ちした神田と神田の膝に座って頭をぐりぐりしてる甘えたなアレンがいました。
「ごっごめんなさい,お見苦しいものお見せしてしまって……ッ!」
慌てて神田の膝から下りて謝ってくる真っ赤っ赤なアレン。
けしからん! もっとやれ!
「見苦しいだなんてとんでもないです!」
「気持ち悪くないですか?」
むしろ美味しいです!
「全くそんなことはないです。好きな人には甘えたいのは普通です」
「あっ……ありがとうございます。あ,僕アレン・ウォーカーと言います。アレンって呼んで下さい。転入生の方ですよね? 神田もそんな不機嫌そうな顔しないで下さい」
「ちっ……。神田ユウ。俺のモヤシに手出すな。あと資料はこれだ。わかったら帰れ」