□No.7
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『そういえばフィニゎどこ

なの?』        


「フィニならお屋敷のガー

デンにいるはずだ」   





『………まさか…』   


ある事を思い出し私ゎガー

デンへ向かって全力疾走。



『フィニー!どこにいる…

…の』        





『…きゃああああああ!!』


私ゎ思わず絶叫してしまっ

た。フィニがいつも担当し

ているガーデンが爆弾でも

落とされたかと言うほどに

ぐちゃぐちゃになっていた

から。         


「…ふぇ〜ん!名無し

さぁん!なんかわかんない

けどお庭がぐちゃぐちゃに

なっちゃいましたぁ!」 



焦ったように私に飛び付い

てきたフィニもこれまた真

っ黒、半泣き状態で瞳がう

るうるしてる。     


「なんでこんなことになっ

ちゃうんですかねー…?」



『………………』    

何をいってるのか…(笑)も

ぉあきれてものも言えない

や。…でも私が思っていた

よりまだまだガーデンの被

害ゎましな方でよかった…

…というと――。お庭の半

分の半分ぐらいが全滅。そ

の他ゎ頑張ればもとに戻せ

そうな感じだったからだ。


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