「…姐さんには悪いが、男として勝たせてもらう。」
その言葉にカチンと来たのか、ライトはオメガウェポンを構える。
「審判!!」
「武器ありだぜ〜。」
(さ き に い え !!)
「……仕方がない、学生に実戦を教えようか。」
「まるで、ただの兵士ではないようだな。女教官気取りか?」
「やられるくらいならやるまでだ…。」
「「………。」」
「いくぞ!」
走り出すスコール。
剣と剣がぶつかり合い、火花が散る。
一瞬見えたスキにスコールが手を伸ばす。
が、ライトはそれを宙に舞よける。
「ふん、甘いな。」
「これからだっ!」
な ん と い う
バ ト ル ク オ リ テ ィ
観客はすでに(^q^)←
戦いは三時間後にやっと、決着がついたと言う。
勝利は年長の意地でライトニング。
だがお互いにぼろぼろである。
「負けたぜ、ティファ。」
「ううん、バッツも、凄かった。」
「「またやろう。」」
事の発端が握手したことで、この騒ぎは幕を閉めた。
VS
(じゃ、盛り上ったことだし、しっかり片付けてね。)
(えー、明日にしようぜー。)
(今から片付けてね?)
(は、はい。)
(セシル恐…。)
宙 110428