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□姐さん!
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時刻は朝7時半。
何時もなら、11時辺りまで爆睡してやるところだが、最近はそうもいかない。
「姐さん!おはよう!!」
こいつ(ナイト)のせいで。
「さぁ皆、朝御飯だぞ。」
フリオの朝食を食べれるようになったのはいいことだが、眠い。
「おい、ライトニング、キュウリ残すなよ。」
「黙れヴェン。」
ギロリと睨むが横からの視線が気になりチラ見すると…。
じーっ
ナイト、頼むからそんなに私を見ないでくれっ!
(仕方ない…。)
意を決して私はキュウリを口に入れる。
そして、ジタンに顎で指図する。
「……ぅ、うわぁ、姐さん流石だな!嫌いなキュウリ食べれるなんて!ん?たまもグリンピース嫌いなのか?駄目だろ!姐さんみたいになりたいなら、頑張って食わなきゃ☆」
流石ジタンだ、見事な演技力だ!
若干笑顔がひきつっていたのと、語尾がおかしなことになっていたが、GJだ。
さて、ナイトが涙目になりつつグリンピースを食べ始めたとこだし、今日は何をするか考えるか。
後、フリオにキュウリは出さないよう言わなきゃな。
二度はごめんだ。
あんな吐き気のするもの、人の食うものじゃない!
※キュウリ好きの皆さん、すいません。
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