Private Lesson 番外編 フォレスト版

□最後のクリスマス
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「なるほどね〜、舞ちゃん、なかなか男慣れしてるわねえ〜」

ん?誰??

ありゃ?いつの間にか、頭の上に伯母さんの顎がのっかてるよ?

「おっ、おばっ…」

シーーーーーッ

唇に指を立てて『今いいとこなんだから』と声を出さずに口の動きだけで伝え、

ドアの向こうの出来事の方に集中するよう指で促す。

再び、伯母さんと二人、ドアの隙間から息を殺してお姉ちゃんと未来お兄ちゃんの恋路を覗き見する。

「じゃあ、こういうことならいいんじゃない?」

ちょっと目を離した隙に、

お姉ちゃんってば、未来お兄ちゃんの首に手を巻き付けて唇を重ねようとしていた。

「こらっ」

寸でのところで未来お兄ちゃんが自分の手で遮って唇を守る。

「何よ?他の女の子とこういうことしてるの公園で見たわ」

なんですって?

キスしてたの?

未来お兄ちゃんが?

だっ、誰と?

「童貞ってわけでもなさそうだし、私だって男くらい知ってるから安心してよ」

ひゃーっ、お姉ちゃん、すっごいこと言っちゃってるよ。

お姉ちゃんにグイグイと詰め寄られ、とうとう壁に追いつめられた未来お兄ちゃん。

「そんなこと女の子が簡単に口にしちゃダメでしょ?」

「じゃあ、女の私に恥をかかせないでよっ、私、本気なんだからっ」

うっ、うそっ、信じられない!

いきなりワンピースをブラごと捲り上げ床に脱ぎ捨て、

黒のレーシーなパンティーだけになって未来お兄ちゃんになおも迫る。

どっ、どうしよう?

「ちょっと、舞ちゃん、本気で怒るよ」

「触って?結構、胸大きいでしょ?」

形の良いお椀型の大きな胸、先端のピンク色した乳首は立ち上がっている。

未来お兄ちゃんの手を無理矢理自分の乳房に持っていき円を描くようにゆっくりと揉ませる。

「未来くん、お願い、指…、動かして…」

未来お兄ちゃんの長くて細い人差し指が乳首の上でピクリと反応したように見えた。

「ぁっ」

その証拠にお姉ちゃんから気持ちよさそうな声が漏れる。

だめっ、だめっ、だめだってばっ!
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