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□松尾芭蕉の子供の頃
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元禄の俳聖(と書いて元禄のティンカーベルと読む)、松尾芭蕉の子供の頃それは結構前―――もう、四十年ほど昔の話だ。
松尾芭蕉の家は苗字を持っていた。松尾というのはその苗字である。
小さい頃は、まだ詠む俳句に救い様があったのだ。微笑ましいという事で。それを差し引いても、スランプ時のダメ句より断然ましだ。
それに、体力が無いのは、特別体が弱い訳ではなかったがどこか抜けているのは昔からだ。 非常に、お人好しで、裏表も無く、気の弱い性格だったそうだ。弟子にあれほど断罪されまくるのもうなずける。
「私は、マーフィー君と一番仲良しだったんだよねー」
上記の性格のため、ほかの子供に付け込まれる事も多かった。
おそらく、この性格は変わることが無いのだろう。