池袋最強とトリップ少女
□池袋人の憂鬱
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「…………。」
起床、５時３０分。
「…んぅ…ねむく、ない…眠くなんかない…私は起きている…起きてい…ｚｚ………………はッ!!!!!」
いつも通り、半分寝掛けて１０分経過…。
「うわぁ…まただよ…」
そこからズルズルと睡魔と布団と戦いながら起きて身支度をする。
「よしっ！朝食何にしよう」
６時くらいに朝食を作りだす。そして６時４５分に静雄さんの寝ている所をじっと５分程観察しながら愛で
「起きてくださーい静雄さーん!!朝ご飯できますよーぅ!!」
５０分に静雄さんを起こす
「ん……」
バキャッ
寝ぼけた静雄さんが枕元の目覚まし時計を粉砕させたのを確認。
べっ別に、目覚まし時計になりたいなんて思ってないんだからねッ!!?
嘘です本当は思ってます。
「静雄さん、目覚まし時計じゃありません。千歳です。起してるのは千歳です」
「ン……後五分…」
そう言われて
その五分間静雄さんを観察しながら愛で、
「静雄さん5分経ちましたよ!!」
「………」
「起きないとご飯冷めちゃいますよーっ」
「……んん」
「…起きないとちゅーしちゃいますよー？」
「…………」
「………(ごくり)」
「………」
「………………
はぁ…静雄さーん!!!!!起きてー!!起きてくださーい!!!!!
そんな勇気私にはまだありませーん!!!少女漫画のような恋に憧れる少女ですよー？
ドが付く変態だとしても変態と言う名の淑女ですよー？できませんってー!!!だから起きてーーー!!!!」ゆっさゆっさゆっさゆさゆさ
「…あ？…………
ふぁ………、はよ、」
「おはようございます。」
(やっと)起きた静雄さんが身支度をしている間にテーブルに食事を並べる。
「昨日は和食だったので、今日はオムライスですッ!!いただきます」
「いただきます」
朝食は1日のエネルギーと体調を整える基本なので必ず食べてもらいます。
食べ終わった後は静雄さんに食休みをしていてもらう間に食器等の洗い物を済まし
「じゃあそろそろ行くわ」
「はいッ！静雄さんいってらっしゃいです!!お気をつけてッ!!!」
静雄さん出勤のお時間にお見送りをする。
その後、家事本格始動。
洗濯物の色分け等をした後に洗濯機にまかせ、その間に掃除、掃除をしている途中で洗濯が終了して干す。干す時に静雄さんの下着を確認、暫くの間目に焼き付けた後に全ての洗濯物を干す。干し終わったら掃除を続きをする。
全て終わったら自由時間……なのだが
重大な事に気付くいた……。
「…萌えが足りない…だと…。」
静雄萌え、デュラ萌えは溢れるくらい足りているハズだが…。
二次元萌えが足りなくなっていた事に気が付いた……。
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