purple
□消えた
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私は自らソフィア号を降りた。
それに対して迷いなんてないし、後悔もしていない。
人間の私を快く受け入れてくれる魔族なんてそういない。
ましてやダンの仲間だと言って非難が集中するだろうし、もしかしたら―…死ぬかもしれない。それぐらいの覚悟はできてる。
でも今更戻る気もない。
私はソフィア号の、ダンの名に恥じないように、胸を張って堂々と自分の中にある使命をやる…ただそれだけ。
本当にそれだけを胸にやってきた…けど、そうしてるうちに気付かされた。
ソフィア号にいた時は、回りを見渡せば皆がいた。笑顔があった。
でも今、皆は…あの笑顔はない。
ここにいるのは私一人…自ら望んでここに立ったはずなのに…
なんでだろう…?
私の居場所が消えた気がした。
END
駄文☆
いつも深夜にやるからテンション&頭がおかしいみたい。
意味がわからない。でも載せる。←