小説
□月夜の幻影
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〜おまけ〜
「よぅ、タマゴ。今日は機嫌が良さそうやの。何かえぇことでもあったんかい?」
「え?あ、そうかい?えーと…夢見が良かったからじゃないかな。…内容は忘れたんだけど…」
(こいつ、やはり夢で済ます気か)
「まぁ、とにかく今日も一日頑張ろ…「そういや俺も夢を見たのぉ。手塚にイリュージョンして誰かさんを騙して話をする夢じゃったかな」
「え?」
「相手は確か…タマゴ頭の…」
「に、仁王ーーっ!!!」
真っ赤にした大石が仁王に怒鳴り付け洞窟内が響いたそうだ。