short story 仮

□恋の勉強会
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勉強会=恋の大イベント

恋の勉強会

「わかんない…」
「俺より馬鹿ってヤバくね!?」
「うーっさい!」

西子は隆弘宅で勉強会をしていた。
そして西子は隆弘よりも馬鹿なのだ。

「これを、こうしてー」
「うん、」
「で、CHU〜」

そう言って隆弘は西子の頬に唇を落とそうとした。

「もっ、まじめに教えてよ〜」
「じゃあ1問、間違えたら1回CHUね!」
「はぁ!?」
「全不正解だったら、西子のこと食べちゃうから」
「え!?」
「このプリントね!はい、スタート!」

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

「出来ました…」

隆弘は全20問のプリントのチェックしていく。

「西子、見て」
「ん?」
「全不正解☆」
「うっそでしょー!」

隆弘は西子を押し倒した。

「じゃっ、いただきます」
「いゃぁぁぁあああっ」


恋の勉強会

(このプリント、全部会ってるじゃん!)
(知〜らない!)

 

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