short story 仮
□恋の勉強会
1ページ/1ページ
勉強会=恋の大イベント
恋の勉強会
「わかんない…」
「俺より馬鹿ってヤバくね!?」
「うーっさい!」
西子は隆弘宅で勉強会をしていた。
そして西子は隆弘よりも馬鹿なのだ。
「これを、こうしてー」
「うん、」
「で、CHU〜」
そう言って隆弘は西子の頬に唇を落とそうとした。
「もっ、まじめに教えてよ〜」
「じゃあ1問、間違えたら1回CHUね!」
「はぁ!?」
「全不正解だったら、西子のこと食べちゃうから」
「え!?」
「このプリントね!はい、スタート!」
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
「出来ました…」
隆弘は全20問のプリントのチェックしていく。
「西子、見て」
「ん?」
「全不正解☆」
「うっそでしょー!」
隆弘は西子を押し倒した。
「じゃっ、いただきます」
「いゃぁぁぁあああっ」
恋の勉強会
(このプリント、全部会ってるじゃん!)
(知〜らない!)