魔法界への旅立ち
□第4章
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トロッコで酔って蒼い顔をしたハグリッドが言った。
「まずは制服を買いに行こう」
帰りのトロッコからぼーっとしていた香於里を見かねたハリーが声をかけた。
「香於里、大丈夫?」
あれ?さっきまでトロッコに乗ってたはず…
『ハリー。私どうなってた?』
「ボーっとしてたよ」
あ〜〜!!
賢者の石見忘れた。
最悪…
暗い顔をしている香於里を見て何かと勘違いしたハリーはしばらく歩けば元気になるよと励ましてくれた。
ハグリッドと一旦別れた2人は、マダムマルキンの洋服屋へ入っていった
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