風光明媚
□医療
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仕事を終えてから帰宅し、テレビを見ながらのんびりしていたその時。
ピンポーン
来客を告げるインターホンが鳴った。
あわてて玄関に走り、のぞき穴から外をのぞく。
扉を開けた。
扉を開けた先には、ちっちゃい赤ちゃんがスーツを着こなして立っていた。
「ちゃおっす。」
「どーも。」
「ユズキ、今から出かけられるか?」
リボーン君の問いかけに、私はあわててリビングのテレビを切りに戻った。
リボーン君につれてこられたのは、いかにも何か恐ろしい実験をしていそうな建物だった。