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□家族
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ある夜、松陽の家に桂小太郎の両親がやってきた。
2人とも焦った様子で、ハァハァと息切れをしている。
松陽が応対をしている後ろで、銀時は両親の、特に母親を見ていた。
ヅラは母ちゃん、美人だな。
うん、ヅラは母ちゃん似だな。
あれ?これじゃぁ俺がヅラが美人だって思ってるみたいじゃん。
自分で問答をしていると、松陽がこちらを振り向いた。
そして手招きをする。なんだ?と近寄る。
「君が銀時君?うちの小太郎がどこに行ったか知らないかい?」
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