十王日和ジュウオウビヨリ
十王とは・・・
冥土で亡者を裁く十人の王、秦広王・初江王・宋帝王・伍官王・閻魔王・変成王・泰山王・平等王・都市王、五道転輪王のことである。亡者は順次に各王の裁きを受け、来世の場所を定められるという・・・・
----忍辱慈悲の御肌に 泣く幼子も抱き上げ
なでさすりては地蔵尊
熱き恵の御涙 袈裟や衣にしたりつつ
助けたまうぞ有難や
(西の川原地蔵和讚より)
[十王相対表]
1.秦広王(初七日)
→本地:不動明王
・・・???
2.初江王(二七日)
→釈迦如来
芭蕉さん
3.宋帝王(三七日)
→文殊菩薩
曽良くん
4.伍官王(四七日)
→普賢菩薩
欠番のため、曽良くん兼任
5.閻魔王(五七日)
→地蔵菩薩
大王イカ
6.変成王(六七日)
→弥勒菩薩
永遠に欠番
7.泰山王(七七日)
→薬師如来
太子
8.平等王(百箇日)
→観世音菩薩
太子
9.都市王(一周年)
→勢至菩薩
妹子
10.五道転輪王(三周年)
→阿弥陀如来
竹中さん
*()内は死んでから裁判をするまでの日数、二七日=14日目、三七日=21日目のこと。
*→(本地)、とは本来の姿をさす