ラブこめ*
□意地悪な先輩
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沖田先輩は意地悪だ。
「ねぇ、柚香ちゃん」
『何ですか?』
私はアイスを食べていた。
「一口ちょうだい」
『え・・・』
いつも意地悪されている分、すこし仕返しをしようと思った。
『嫌です』
「えーー」
じーっと私のほうを見ている。
そっ・・・・そんな目で見られると何だか可愛そうに思ってしまう。私は目を逸らして空を見た・・・・しばらく経っても先輩は喋らない。
『・・・・あれ?沖田先輩?』
ふと見ると、さっきまで横に座っていた先輩の姿が見えない。
その時、後ろからフワッと抱きしめられた。
『先輩!?/////』
『はっ・・・離してください・・・・』
「やだ」
沖田先輩の顔がすぐ横にあって、心臓がバクバクいっている。
『周りから勘違いされますって!!///』
「ん?どう勘違いされるの?」
『どうって・・・・』
こんな事を聞くなんて、やっぱり先輩は意地悪だ。
「僕はべつにいいけど?」
『先輩は良くても私が困ります!!////』
「・・・じゃあ、柚香ちゃんは僕のこと嫌いなの?」
『そんなことないです!好きです!』
しまった!!!ついムキになって・・・どうしよう・・・・・私・・・・
「僕も好きだよ?」
『・・・・・え』
「だから、付き合って」
それでも、そんな先輩が大好きだった
★あとがき★
短すぎてすいません;次、頑張ります!!