小説

□兎と少女
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「えーんちょ!!」

「なんじゃ華」

「えへへ……えっと、そのー」

「はっきり言わんか」

「あの、き、ききき……!///」

「『き』?」

「き…」

「何じゃ何じゃ!?何かの遊びかっ!?
面白そー!!!!!!」

「いやっ、遊びじゃなくてですね!だから、きききき……す、をっ!」

「………」

「あ、あの………園長?」

「園長じゃない」

「あ、ぅえっ??」

「"椎名"と呼べ」

「あっ、し、椎名さん…」

「よし良い子じゃ!!良い子にはキスしてやる!」

「へっ!?あっ、んッ///」








































「っはあ…………!」

地獄だ
地獄絵図を見た




どうやら少し寝るつもりでふかふかのベッドに寝転んだら
そのまま熟睡してしまったみたいだ



それにしても何つー夢を見たんだ俺は………











クソ兎と華がイチャついてる夢だなんて…

胸くそ悪い








何か体がだるいとは思いながらも
体を起こそうとするが無理だった






おぉ、今気付いた
左腕に何か引っ付いてる




薄暗い部屋で目を凝らして見ると
腕にしがみついていたのはすやすやと寝息をたてる華だった







思わず目を見開く

何で華がここに…
鍵は閉めたはず………




テーブルの上に置いた鍵をその場で確認













テーブルの上には2つの鍵が仲良く並んでいた


あー、そうか
合鍵渡したんだったな
忘れてた













「んっ、伊佐奈さん………」

更にギュッと腕に抱きつく華
目が開かない所を見るとどうやら寝言の様だ



華の方を向き俺も華を抱き締めた











あんな兎男の所に行かないで俺の所に来てくれたのが素直に嬉しかった






―――――――――――――――
おしまい


駄文ごめんなさい<(_ _;)>

もっと私に表現力があればこんな惨事は引き起こらなかったのにとんだアクシデンツですよ!(`´;)


そして椎名のしゃべり方がよくわからないという惨劇w



ありがとうございました☆

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