拍手連載

□隊長航海日誌!
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あいきゃんふらい!さん!


夢「本、本本…」

今日は新聞じゃなく、本を読んでもらえることになったため気になる本を探している。読んでもらう相手はティーチ。

今日も1日がんばるぞー!
と意気込んでいると、手書きの表紙を見付けて手に取った。

夢「航海日誌…?よし、これにしよう!」

私はティーチの元に走り、彼に見せると彼は快く読むことを承諾してくれた。

ティーチ(以後T)「ゼハハハ、こりゃ隊長達が書いたやつだな。どれどれ」


記述者-マルコ-

○月×日。
本日快晴。
親父の体調がいいらしい。今日は甲板に出てクルー達を眺めていた。
あぁ、今日も親父は格好いいよい。
昼、親父はナース達に止められていた酒をこっそり飲んでいた。黙っておく代わりに親父の膝に乗させてもらった。
親父の見る世界は広い。親父、いつか一緒にワンピースを見に行こうねい。きっと親父とならどんな景色もワンピース以上の価値はあるけどよい。
俺ァ必ずアンタを海賊王にする。
夜、親父はナース達に止められながら酒をまた煽っていた。役職柄止めなければならないが、親父に嫌われたくないよい。だから軽く注意してその場からマッハで逃げさせてもらった。
親父…、アンタにいつまでも着いていくよい。

以上



夢「マルコ駄目じゃん」

T「親父が大切なら止めてやれよ…」

夢「つかマルコ、親父のことしか書いてない」

T「お前が書くときァ、もっとちゃんとしたこと書けよ!」

夢「おうともよ!じゃ次ーは、エースね」



記述者-エース-

○月△日。今日は曇り。
肉が美味かった。
以上


夢・T「……………」

夢「もはや航海日誌じゃないよね」

T「日記だな。いや、感想か」

夢「うちらの隊長はアレでいいのかな」

T「ゼハハハハ、…多分な」


隊長航海日誌はまだまだ続くよ!

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