長編(中編?)小説
□プロローグ side白皇学院
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プロローグ side白皇学院
「なぁハヤテ。久々過ぎて内容がわからないんだが…ハヤテは覚えてるか?」
「えぇっと………確か咲夜さんに『作品にピッタのキャスト見つけてきてくれへん?』みたいな事を言われて捜してる所ですね。」
長編という存在を忘れてた管理人のせいでナギは内容を覚えてなかった。
が、ハヤテのおかげで思い出したようだ
「ん?あぁ、そういえばそんな感じだったな。で、まず誰から捜すのだ?」
「咲夜さんがハル役として出るらしいので、とりあえずジョン役の人を捜すべきかと。」
ちなみにこれは『もうなんだかんだで憂鬱』規準というコトなので勝手に脳内変換してください。
「ハヤテ、上のやたら説明口調の管理人が邪魔だ。目障りだから消してくれ。」
え?ちょ、おま……
「お嬢様が邪魔がってるので消えてください。刃向かったら…………分かっていますね?」
「ふぅ………ようやく消えたか。…で、元祖ダルデレ役に似合う奴などこの学校に居るのか!?そんな奴居ないだろ?」
「確かにそうですね………というか男性陣が少ないこのマンガではそもそも無理だったのでは?」
「フッ………甘いぞ綾崎ッ!!」
「この声は………まさか」
「その役なら俺が適任だろう。まさにそうとしか言えないな。」
「どこぞの変態が出て来ましたね………全く………」
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