妄想日和
□接近 前編
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長いことソルジャー2ndクラスだった俺はとある事がきっかけで１stに昇進出来た。
それだけでも多分誇らしげな事なのだが、実はもう１つさらに喜ばしい事がある。最近入社してきた一般兵のクラウドがもう、可愛くて可愛くてたまらない。
クラウドが来るまで、そこそこ女性に不自由してなかった俺が女遊びそっちのけで、その美少年クラウド・ストライフにどっぷりとハマっているからだ。
本人は絶対に気がついていないが、密かにクラウドの先輩や同僚達の間では隠し撮りが流行っている程にその男ながらの美貌に惑わされているのは俺だけでは無い。
よって、俺は正常だ。
正常ながらに一人の男、ザックス・フェアとして一人の男、クラウド・ストライフをそうゆう目で見ている！！
しかしながら、クラウドは男にモテル自覚が全くない為に俺の気持ちに気づいていない。それどころかセフィロスとゆう長い銀髪の万年黒ずくめのおっさんの妨害のせいでアプローチは失敗してばかり。
どうにかしてクラウドとの距離を縮めたいんだよなー
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