イナズマ「高校生活」
□3.「FFI後の悲劇」
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風介の言った言葉に円堂は
「何でプレイしないんだよ!!!」
と聞いた。
風介は
「左目は完全に見えないんだ。サッカーをやめようとも考えたが・・・ヒロトと晴矢にあっさりとめられた。」
と言った。
すると、ヒロトは
「当たり前でしょ!!」
と言った。
風介は話しを進めた。
「そして、姉さんと話し合った結果・・・マネージャーならいいと言ってくれた。」
と風介は言った。
すると、今まで黙っていた鬼道が
「なぜ、左目が見えなくなったんだ?」
と聞いてきた。
「確かにな。アジア予選の時は平気だったよな?」
と風丸も言った。
すると、晴矢が
「俺たちは、決勝戦の後に韓国に帰り、次の日には日本に帰ることにしていた。アフロディ達に別れをして、日本に帰ってきた。」
吹雪は
「それで・・・どうしたの?」
と聞いた。
「だが・・・俺たちの乗ってきた飛行機は日本に着いた時、着陸に失敗して、そのまま空港に落下した!!大事故になったんだ!!」
と晴矢は言った。
「!!!!!」
全員は声にもならなかった。
「私の左目はその事故で見えなくなったんだ。ヒロトが世界大会から帰ってきた時も入院中だったんだ。」
と風介が言ったら、
「本当、ビックリしたよ。姉さん達に聞いた時。」
とヒロトは言った。
「風介は中学校生活最後の一年は卒業式以外は来ていない。勉強はもともとできるほうだからこの学校に入れたけどな。」
と晴矢が言った。
すると、風介が
「これで説明は終了だよ。」
と言った。
風介達を襲った悲劇・・・高校生活の始まりです。