短い夢

□【笑ってはいけない】日本の使いやあらへんで【入社】
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無事にカードを貰った代表陣はブランと通訳に案内されとある部屋の前に着いていた



星「思ったんだが、普通に考えて社長とか、監督がやるべきなんじゃねーの?」

岩「確かに…」



ギィと重い木造りの扉を開け中に入ってみると皮造りの椅子を後ろに姿が見えないが誰かいることだけは分かった



ブ、通「『こちらが社長だ』」

全「………」



くるり、椅子を回して此方を向き座っている人物を見る



持「…達海さん…?」

達「おー、よく来たねー。社長?だっけ…うん社長の達海でーす。よろしくー」


ヒラヒラと手を振る達海に呆然とする代表陣



達「おいおい、何年も前だからって、俺ぁお前らの先輩だぜ?敬えー」

平「こんな社長ありか…」


はぁ、と手を額にあてため息をつく平賀

達海が社長、ということはメディアの取り上げや小室が赤崎に聞いたETUの練習内容をだいたい知っている代表陣はどんな事がこの24時間起こるのか


気が気でなかった


達「よしよーし、ま、俺が社長だから。せいぜい笑わない事。特にそこのアイドルきどり赤髪」

寺「俺かよ、つか気取ってないス」

達「うるせー黙れメンノン常連」

寺「大阪の広報に言って下さい」

達「というワケでちょっとコラってみました」

寺「はい!!!??」


ウィーンと天井から降りてきたのはスクリーン

ガシャと固定された音がしたと思えば急に暗くなりスクリーンに画像が映し出された


その画像が顔こそ寺内なのだが

寺以外「ブッハww!!!wwwww!!!!!!」

身体が今有名なグラドルの身体だった


本人は衝撃的すぎてリアクション出来ていない


デレーン
「『秋森、岩淵、小室、城西、志村、平賀、星野、持田、アウトー』」


寺「………」

小「す、すんませ…wいたっww」

平「あまりにもコラがひどかったから…」

星「寺内さんホント無駄にイケメンなんスよ…」



バッシバシ叩かれる代表陣をみながら達海は腹を抱えて爆笑している


達「いやぁー、作ったときにも笑ったけどさー、ホント気持ち悪ぃなw」

寺「あんたが言うか」

達「まぁまぁ、俺からはこれだけだし部屋行っていいよー」

平「これだけ…?」

達「え?何?お前もコラってほしいの?」

平「すいません何でもないです」



案外少なかった罠に動揺しつつも部屋を出てブラン達について行く代表陣



残った達海が悪い笑みを浮かべているのも知らずに…



達「さ、何回叩かれるかなー」



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