神様はとんでもない者を落としていきました

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チュン、チュン、と雀が鳴き枕元に置いてある携帯のアラームがけたたましく響く

唸りながらアラームを止めまだ眠い脳に鞭をうち起き上がる

窓からは日差しが差し込んでいる
大分晴天のようだ


「朝かぁ…変な夢見たなぁ…」
「悪いんだけど、夢じゃないんだよねー」



ヘラヘラ笑う声が聞こえる気がする
そんなわけないか
私一人暮らしだし

「ハハハ…こんつめすぎたからなぁー…幻聴って…笑えないわー新さん来るまで寝よう。」
「待って!?頼むよ!もう君を疑ったりなんてしないから!!」
「はぁ?………?」


振り返った先のドアの前にはまぁよくもこんなに色とりどりで揃えられたもんだと関心するような文字通り色男達


あれは夢ではなかったのか、そう思う中彼らがどうやって入ってきた、なぜ甲冑なのかそれにばかり気を取られる



「いいかな…?あの、俺らは、多分、…過去から、やって来たんだと思う…んだ…」
「…はい?」



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