短い夢
□【笑ってはいけない】日本の使いやあらへんで【バス内】
3ページ/4ページ
10分くらい走りつづけているバス
代表陣も暇になり始め欠伸を出す人もちらほら
寺「つまんねー…ずっとこれか?」
室「何かしらイベントがあると思うっスけど」
小室が伸びをしたその瞬間
キィッ!!と音を立ててバスが止まったかと思えば見えるのは馬らしき影
平「…………」
城「ジーノ…?」
パカラ、パカラと馬に乗って登場したのはETUの 王子ことジーノ
まだ代表陣からは上半身しか見えないが次の瞬間ジーノの全体が見えた小室と持田と秋森が吹き出した
室・持・秋「ぅはっ!!!!wwwww」
デレーン(効果音)
「『小室、持田、秋森、アウトー』」
他がワケ分からんという風に順に尻を叩かれる三人を見てからふとジーノに目線を戻すと
城「…ジーノ?」
平「おまっ、なんちゅー格好を…」
ジ「英国王子らしいよ。」
ジーノが着ていたのはよくある少女漫画の王子様のような衣装
上半身はまぁまぁ普通なのだがいかんせんズボン部分がやたら膨らんでいるタイプの衣装の為ネタにしか見えない
持「さいっこー!!!仕事選びなよ!」
ジ「似合うのが僕しかいないなんて言われたら出るしかないだろう?ねぇシロニー?」
城「俺に振るのか…」
まるで周りに"AHAHAHAHAHA"なんて文字が飛んでそうな感じで笑うジーノ
そうしてる内にドアが閉まり馬に乗ったジーノを残してバスはまた走りはじめた
室「ってー、ケツいってー…」
寺「お前我慢出来なさすぎ。その内また志村の格好見てふくんじゃね?」
志「俺がなんて?」
寺「お前の格好が爆弾、ちょっwwwww」
デレーン(効果音)
「『寺内、アウトー』」
室「どしたんスか寺さん…」
寺「ちょ、いやだってシムが…って!!!!」
室「シムさん?」
今のは強かったと寺内が席に座り直そうとした時同じく志村を見た小室が爆笑した
デレーン(効果音)
「『小室、アウトー』」
志「なに、酷いなぁ小室っちー」
室「やめ、シムさん足組まないでっスwwwww靴下wwwwwっだ!!!」
秋「シムさんが何したの?靴下?」
寺「シムの靴下が…」
室「ガーターだったス…」
小室がそう言った瞬間志村と寺内、小室以外のヤツ全員が一斉に吹き出した
デレーン(こうk(ry)
「『城西、持田、平賀、秋森、岩淵、星野、アウトー』」
ギャハギャハと腹を抱えながらウケるー!!!と爆笑する持田と肩を震わせる他
叩き隊に叩かれて席に座るがその目は志村を見ないよう必死だ
志以外(着くまでコレかー…)
*バス編終了→あとがき