short story。

□月の欠片
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押し寄せる後悔と共に

紡がれた言葉は闇に溶けてく

欠けた月と夜独特の雰囲気が

彼女の孤独感を見守っていた


澄んだ空気と 心地好い静寂

見上げればいつでも月が微笑む

夜の街に誰かを求めて

彼女はまた歩きだした。



月の欠片
月はいつもそこにあった

2010.06.06


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