詩A
□僕が消えても
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たとえいつか
僕が消えても
僕のことを忘れないでいて欲しい
心の片隅に記憶の欠片を
そっと残しておいて欲しい
君の中の一番になりたとか
どんな時も考えていてもらいたいとか
そんな我儘は言わないから
僕との思い出を
僕という存在を
君の中から消さないで
そして
悲しまないで
嘆かないで
僕が消えても
君の中で
生きていられるなら
僕は―――
END
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