魔法陣グルグル外伝
□一先ずコーダイ城下を出ようよ
2ページ/3ページ
コーダイ城にて、
ニケたちをリードしながら王様のとこにいくと。
『か、かそうぱーてぃー?』
というククリに対して
「戦士のかっこうだよ?」
とつっこみをいれたら。
皆さま方がこちらを見て
『あれは魔法使いのくせにソロで雑魚を狩ってる雑魚狩りの若菜!』
と、ざわざわしてるとこに王様がきて。
うだうだしてたらゲイルに喧嘩を売られたのだが
一応箱の検査にて
「じゃんけんとか〜うける!私の力はなにかなー?」
勝手に取り出したものは振る度に属性が変わる伝説のロッドだった。
『こ、これは…勇者パーティーに必要な力、だな』
とざわついてたが本人は
「これ、使えるの!?」
『いや、だから力の具現化で…そうだな。将来的には使えるだろう』
若菜の気迫に負けて適当なことを言った城のひとたちだった。
『この雰囲気…俺が引かないわけには…』
ニケもしっかりと剣を出したことにより勇者と認められて買い物をしててニケたちとは別れて若菜は魔物から取った戦利品やリンで魔技師商人と高額取引をしたものの見た目が変わらないのは回復アイテムなどしか買ってないからだ。
その後、予算がなくなったニケたちにへそくりを渡した。
りこの花飾りは自分もレアバージョンを既に着けてたが。
...
コーダイ城を出るときに勇者たちの変わりに若菜が話を聞いて旅立つ。
『いやー、若菜さんが居れば安心!経験値のおこぼれで地道にレベルあげもできるし!』
【ニケは他力本願になった。】
『それより勇者さま!なんでおねーちゃんにくっついてるの?もうっバカァ!』
とククリがやきもちやいてニケは身を守っていただけだが…ククリは逃げ出した。
『まずい!おいかけないと!』
といいつつ若菜を盾にしてすすむニケだった。
.