中二病でも恋をする。。。
□出会い、中二病がばれた
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私は若菜。
呪術師だ。
いろんな過去があったが…何故か
六花とは腐れ縁なので
変な部活に参加させられた。
『若菜は凄い呪術師。過去に魔術を習っていて独自に陰陽師の呪文を交えた新たな魔術を開発し、錬金術の本を読み新たに錬丹術を習得。エコアザ様を神と崇め、現在の呪術師になった。これほど強力な仲間は居ない。』と真顔な六花
「途中のは偶然を本当に見せ掛けた嘘です!ごめんなさい」
『じゃあ、途中までは本当なのか?』
「まぁ席替え呪い(まじない)と恨みの呪い(のろい)だけは」
『どっちも恐ろしいな。』
勇太に呆れられてると
『でも奇跡はどれも起きてる…』
「それはまぁ…」
確かに起きたのは事実なのたがエコアザ様のくだりは中二病と浮かれでしかない
『具体的には?』
六花の論説に対し更に呆れたが
『席替えで好きな人の隣になり続けたとか、苛めたやつに不幸をもたらしたりとか』
真顔な六花に対し
『それはマジなのか?』
少しワクワクした勇太だが
『この目で見た。』
「実際、5月に転入したのは呪術が恐がられ居づらくなったからだしね」
『おぉ』
少し期待と不安を感じたが
「じゃあ、次の席替えで隣になってみせるから」
『( ̄□ ̄;)!!』
勇太は、かなり驚いて思わず台詞が顔文字になるほどだった。
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