二人のLOVELESS
□12、ななつの月
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「ホントに行くの?」
『嫌なら来なきゃ良いだろ。若菜はもともと逃げるためにここに居るんだしさ。俺と同じ名前だからって来る必要ないし。』
「…草灯だといざってときに清明に逆らえない可能性があると思うんだ。だから私も付き添うね」
『それってどういう…』
とか言ってるうちに貴緒に出くわし
『なんだよお前』と立夏が呟くと
『草たんの付き添い』と睨み
一悶着あり立夏と貴緒は隣に。
そして、貴緒は立夏が清明と正反対の性格で気にったらしいが立夏は清明の知りたくない事を知って不機嫌に。
私、邪魔だったかな…いや、対決では必要になるはずと気を取り直してると
草灯は清明に虐待されてたとは分かった。
私も立夏と同じ気持ちになった。
ななつの月にて、
ミドリ『お前、今さら来たのかよ』
立夏『ちょっと来るのに慎重になってただけだ。』
愛『若菜ちゃんだっけ?七聖に入る気になったんだ?』
「違うよ。立夏の付き添い。草灯だと清明に逆らえないと思うから。」
『じゃあ、立夏はこっち。』
『若菜ちゃんと草灯さんはこっちね。』
「え。嫌な予感するから立夏と離れたくないんだけど。」
『大丈夫だよ。戦闘機って緊急時に呼ばれたら分かるし此処は安全だし。さ、行こ?』と愛に先導されて立夏と別れた。
その後、律先生とふてくされた渚先生に会った。
律先生が草灯と話してる間、私はおば様。渚先生に話しかけられた。
『あんたねぇ、奈津生と遥児から聞いて生存確認は取れてたけど…よくもまぁのこのこと』
「今日は立夏の付き添いで来ただけですぅ」といーっとし
『ま、ということは戦闘機としての自覚は生まれてきたって訳ね。実力はもともとそこそこあるわけだし。』
「う…」
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