魔法陣グルグル外伝

□北の町へ。ダンジョンに行こう。
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逃げ出したくーちゃんを追っていったら

ここいらの中ボス?カセギシルバーが現れた。

『今までの子分たちのお礼をしゅるでしゅ!他の雑魚と違うとこを見せるっしゅ』
滑舌の悪さは相変わらずだがただのカセギとは違い少しHPが高いようだ。

【カセギHP15】

『いきなり手強い…』とニケが呟き若菜の後ろに隠れ。
どうやら普通に危機を感じて。

「ニケくん…戦ってみる?」

『んな!無茶な!』

「私はいきなり力が戻らないようになってるから…協力してほしいの」

『!?』

「援護はするから。ニケくんにクイックネス&シャープネス!更にキャバルディ!さあ、適当に敵を翻弄してて!」

『わ、分かった。俺が相手だ〜っ!』

と、言って適当に剣を振り回したら支援効果で当たり、2のダメージを与えて敵の攻撃もいつも以上にうまくかわせた。

『こいつー!ちょこまかとうざいっしゅ!』

【カセギシルバーは本来の目的を忘れている。】

「我にあだなす敵を光の弾で打て!デルタレイ」

光の弾が発射された。カセギシルバーは避けようとしたら追撃してくるミサイルタイプの技になすすべなく大ダメージ!

「今よ!ニケくん」

『はぁっ!』

言うまでもなく美味しいとこを持っていきたいので止めのひと切りをしてカセギシルバーを倒した。

『無念で、し』
カセギは消滅したさい、カセギの角を落とした。

「この戦利品は、魔技師との取引に使うの。」

と、説明してたが

【ニケは気持ちいと輝いていて聞いていない】

『よし!たくさん経験値はいったし。次いこーぜ!』

完全に有頂天になりながらククリが行った方向に進むと

お腹すいて項垂れてるククリを森で見つけた。

『ククリ!』

ニケが駆け寄ると

ククリのお腹が鳴った。

『///なんかお腹すいちゃって…』

『そういえば俺も…』

「こんなこともあろうかと。。。チョコレート!」

【若菜はお菓子を持っていた】

『それは…食べるとしんぢゃう!』

【ククリはオババのいってたことを鵜呑みにしている。】

『はぁ!?んなわけねぇーだろ。』

ニケがそういって若菜からチョコレートを貰うと口に含んだ。

『勇者様が食べるなら私も…』

ククリが食べると夢心地な顔をして

『美味しい…』

呟いた。

そして、食べながら進んでると


『た、助けてくれーっ』

「なにごと!」『なんだ!』

ニケたちが向かうとおっさんがモンスターに追われていた。

『はっ!あなたは遠い噂から聞いてる雑魚狩りの若菜さん!』

「え、私?」

『助けてくださいー』

そのとき、おねえちゃんにばかり活躍させないと思ってたククリだった。


『行こうぜ!』

と、言ってたら

カセギが現れた。

『また人間がいたっしゅ!』

『なーんだ。さっきのやつよりちっせぇじゃん』
とニケは笑い

『殺っちゃってください。若菜さん!』

と気楽に言い

「わかったわ!クイックネス&シャープネス」

ニケの速度があがった!しかし、さっきのように赤く光らず攻撃力はあがらない。

『おねえちゃんが失敗なんて珍しいね!』

「ちがう!MP切れよ!」

呑気なククリに焦りながらどなり

『な、なんだと!?』

【ニケのシリアス度があがった。】

『チャンスっしゅ。』

【カセギはニケに攻撃した。しかし、かわされた】

「とりあえず、今のうちにくーちゃん!グルグルを!」

『え?う、うん。』

どうしよう…うまく書けるかな…

ククリはしかし、今こそ自分の出番なため
とかげの尻尾を出した。

モンスターが飲み込まれた。
モンスターを倒した。

「グルグルの弱点って戦利品は手に入らないのよねー」

と、若菜は呟いてたが

『すっげぇ!グルグルって凄いなー』

ニケはククリに興味をもってきた。

ククリは照れた。


若菜はその間にMP回復の組を探り当てオレンジグミを食べていた。
魔技師の発明で行商人からのみ買える品物だ。

『いやはやさすがですなー』
と、見ていたおっさんが現れ

北の町に案内され歓迎された。


「モンスター退治ですか…任せてください」

『えーめんどくさ』

ニケが嫌そうにすると

『お礼の品をさしあげますので!』

『行きます!』

【ニケはせこかった。】


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