free!夢小説
□凛ちゃんとか渚とか
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私は渚のお姉ちゃん。
葉月 わかな
そして凛ちゃんが大好き!
『お姉ちゃん!おはようー』
渚が私にダイブしてきた。
軽かったけど痛かった。
目を微かにあけると
渚が微笑んでた。
『あのね、あのね。今日ね。凛ちゃんとハルちゃんとまこちゃんと遊びに行くんだけどね。僕たちだけじゃ怒られちゃうから引率してほしいんだ!』
わたしの上に乗りながらうきうきしつつ突然の提案をしてきた。
「どうして、当日にいったの?」
伏せ目がちに言うと
『僕もさっきまで忘れてたんだ。凛ちゃんから電話かかってきて思い出したから』
「…わかった。」
色々な意味で期待するとして一先ず
「渚がどいてくれないと起きあがれないんだけど」
『あ、ごめんね!お姉ちゃん!』
慌てて退いてドアを開けて待ちつつこっち見てきたのは二度寝しないか心配らしく
「心配しなくても起きるわよ」
『僕、お姉ちゃんをエスコートしようと思って…』
心配したことを誤魔化そうとして照れぎみに言って
「かわいいこというわね。」
そのまま渚に先導されて下に降りて
と、思ったら皆揃ってた。
『わかなねぇの寝間着…』
はるかがぼそっと呟く。ちょっと嬉しげに
『わかなねぇ着替えてきてくれていいからな?』
そこで凛がフォローした。
『そういえば起こすだけじゃだめだったね』
渚はあわあわしたけどチラッと振り返り
「大丈夫。ちゃんと着替えてくるから」
といって自室に戻る。